2021年の振り返り(後編)

2021年の振り返り(後編)


前回に引き続き、2021年を振り返っています。

7月

Macを新しく買い換えました。本当と言うと変える気はなかったです。ただ使ってるのが古くなってOS11にアップデートできないため、やむを得ずというか。ちょうどこの頃M1チップのMacが世間で色々と騒がれている最中で、どうしようか悩んだのですが、互換性重視でIntel製のiMac27インチに。まず27インチのRetinaディスプレイめちゃくちゃ良い。絵を描くときも細かい精度で見れて気持ちいい。もっとも自分の絵はそんな細かい描写ってあまりないんだけど…。とりあえず拡大縮小の際に変なエイリアスが出ず、どの倍率でも鮮明に見えるのがストレスなくて今のところのお気に入り点です。
が、ちょっと困ったことにOS11になったら使っていたペンタブが動かなくなった…。ワコムの公式サイト見ても機種が古くてドライバもサポートしてないみたい。結局ペンタブも買い替えることに。+4万程度の痛い出費…。

ちなみに新しいペンタブ、以前のと比べるとツルツルしすぎているため、この後ケント紙感触のシートを貼ったのと、MOFTのスタンドを貼り付けて傾斜をつけています。

8月

Macとペンタブが新しくなって、環境慣れということでとりあえず絵をたくさん描くことに。割と夏は、暑さのせいか何なのか馬力が落ちがちなんですが、今年の夏はそれなりに意欲が保てた感じ。

9月

コミティア開催月で、ようやく『A.I.』という新しい画集を出すことができました。7,8月にいいペースで絵が描けたのが功を奏せたと言うべきなのでしょうか。いい感じに仕上がったと思います。


当日、何となくオーラの違う(?)方が開店早々に本が欲しいと買ってくださって、ちょっとびっくりしたのですが、後にchibi-techさんという素晴らしいチップチューン音楽を作ってらっしゃる方ということが分かりました(Twitterでの感想ありがとうございますmm)。


今回はその場で感想をくれる方が結構いらして嬉しい限りでした。個人的に、ある人から「絵を見て救われました」と言われたのが印象に残っています。自分の絵を見て、どんなところにそういった気持ちになったのかは、わからないではあるものの、僕は技巧さよりも、何か人間の心理の奥底にずんと残るような絵を目指したいーー、ずっとそんな気持ちで描いていたので、「救われました」というコメントで逆に僕の方が救われた気分になりましたーー。
さてそれから、閉店間際に飛び込んでくれたもちうめさんの電撃トーク、楽しかったです。僕自身そんな意識してはいないのですが、僕の絵を好きになってくれる人って、絵を描いたり曲を書いたりと何かしら創造的な活動をする人なのかなと思っていたりします。今後もそういった人たちに何か少しでも残るものを描いていけたらなぁとーー。

10月

前編でもチラッと触れましたが、無事に装画を担当した本が発売されました。


普段絵を描くのは個人競技に近い感覚なので、こうして色々な方の力を集結して一つのものを作り上げる感じは、新鮮で本当に面白かったですし、沢山学ばせてもらいました。今後も機会があればやりたいです。

こちらの本のほう、興味があればどうぞよろしくお願いします。

11月

しれっと自分のウェブサイトをリニューアルしました。当初はWordpressベースでブログだけのサイトにしようかなと考えていたのですが、ブログの更新頻度は遅いし、絵を描いているくせにポートフォリオページ作らないでどうすんだ、と考えを改め、依頼フォーム付きのポートフォリオサイトに作り直そうと思いました。html/cssを専門にやってるわけではないので、空いた時間に試行錯誤しながら手探りで進め、2ヶ月くらいかかって何とか11月にローンチしました。最終的にjsあたりも手をつけねばならず、どんどんハードルを上げて自分の首を絞める結果になってしまったわけですが、荒削りながら結構良くできたのではと思っています。今後少しずつマイナーチェンジをしながら改善に努める予定です。

12月

珍しくスケジュールに余裕のある12月で、コツコツと絵を描くことが出来ています。ーー現在進行形。また寒くなればなったでエンジンがかかるのに時間がかかるため、なるだけ間を空けず温まってる間に描かないとな、と来年早々の自分に釘を刺して振り返りを終えたいと思います。

そんな感じの一年間でした。
来年も入れるところは入れ、抜くところは抜く。そんな一年にしようと考えています。来年もまたよろしくお願いします!
カニハウス
写真アルバムを見返して番外で気になった一枚。