2019コミティアレポート

2019コミティアレポート


今年から創作活動にそれなり力を入れようと思い、即売会イベントにも参加していこうと8月に開催したコミティア129と11月に開催のコミティア130に出展させていただきました。

コミティアとは?

そもそもコミティアというのは何かと言いますと、簡単に言えば同人誌即売会系のイベントで、似ているところで言えばコミックマーケット(以下コミケ)が近いと思います。
ただしコミケと違うところは、二次創作の販売・展示はダメで、一次創作つまりオリジナル作品でのみ出展が許されているイベントです。規模的にもコミケよりだいぶこじんまりしている感じ(といっても最近は東京で5000〜6000サークルが参加しているらしいので、かなり大きなイベントになった)。

遡ればコミティアと自分は結構縁が深いイベントで、ちょうど大学生くらいのときに初めて訪れたのがきっかけで、比較的まったりした空気感と創作オンリーという独特の緊張感にすっかりハマってしまい、ちょくちょく訪れてはいました。

そして今年は晴れて出展側として129回目(8月)と130回目(11月)に参加することが叶ったわけですが、出展するのは実はこれが初めてじゃなくて、(※)過去に何度かイラスト本を作って出してことがありました(恥ずかしいのでもう公開しませんが)。世間一般の感覚はどうなのかはさておき、個人的に一次創作で作ったものを売るというのは相当ハードルの高い行為で、何かしら作品には一定レベルの技術や独創性があって、かつネットやSNS等でうまく拡散や宣伝していかなければまず手にとってもらえないように思えます。

が、僕は敢えて逆に、どこにも告知しないで出展したら果たしてどのくらい反応があるかを試してみたく、無告知のゲリラ参戦というのを何年か前から数回にわたってやっていたのです。いま考えてみたら無謀なことしてたなぁと思うのですが、結果としては「予想していたよりは悪くない!」感触を得たので、今年からTwitterの(一応)絵垢を作りそれなりに告知をしていこうということに至ったわけです。

コミティア129

とはいえイラスト集を作るのもコミティアに参加するのも久しぶりだったため、準備なり作る感覚を取り戻すなりは簡単なことではなく、けっこうドタバタしながら作業してたような気がしますが、なんとか出せるものは出来上がったという感じです。こちらが出したイラスト集のイメージサンプルです。
F#
本のタイトルである『F#』というのは特に深い意味はありません。僕は自身と作品には適度な距離感を保っておきたいので、絵の表題とかも極力有機的な意味は持たせないよう心がけています。こんなふうに意味のない数字や記号の羅列で済むのならそれで十分。今後もこのスタンスは守りたい所存。

当日は東京の8月にしては珍しく涼しくて、会場もビッグサイトでなく青海展示棟というところ(東京五輪の影響らしい)、駅から歩いてすぐのところだったので条件も利便性もバツグンに良かったです(今度からずっとここでやりませんか?)。あとスペースの巡り合わせがもう幸運としか言えないというか、隣があきまさんという以前からもの凄く憧れている絵を描いてらっしゃる方で、これが存外に嬉しく、絵のことや取り留めのない身の上話など快く受けて頂き、非常に有意義な時間を過ごせたことです。やはりこういった醍醐味はネット上ではなかなか味わえない!

あと驚いたことは、手持ちの本が完売したことでしょうか。こういった経験はいままで無かったのでこれは素直に嬉しかったです。後ほどTwitter経由で感想を述べて頂いた方も何人かいらして、大変に有り難い!と思いました。
何だかんだで久しぶりのコミティアはとても充実した時間でした。ただ単身で出展したせいもあり、スペースを簡単に空けるわけにはいかず、あまり他の方のところで行けなったのが残念、といったところでしょうか。

コミティア130

コミティア129が終了して3ヶ月後に開催されました。正直何か新しいもの出せるか判断は微妙なところでしたが、ここはもう勢い任せでやってしまえということで新しいイラスト集を作ることに。
MAKINA
欲を言えば『F#』の続編的なものを出したかったのですが、どうにも時間が足らなかったので、サブストリームという位置づけでもう完全に自分の趣味に振り切ってしまえ、というのが今回のコンセプト。結果メンドくさいモチーフばかり描く羽目になり思い切り自分の首を締めたわけですが、やはり好きなもの描くのは楽しい!本が届いたときの喜びは『F#』のときよりも大きかったかもしれない。

当日はイマイチな天気で、なんとなく普段より人が少ない感じもしたのですが、ちゃんとスペースに足を運んでくださる方いらっしゃったので大変に有り難いと思っています。あと普段Twitterで仲良くしてくださる方とお逢いできたり、かれこれ5,6年逢ってない旧恩の方と再会できたりと、隣のスペースの方々が声をかけてくれたりと、非常に充実した一日だったと思います。ただやっぱり、今回も単身で乗り込んだので、他のスペースをあまり周り切れなかったのが心残りというか、ここが永遠の課題かも。

コミティア2019年を振り返って

まだまだ中身の薄いものしか提供出来ていないのが現状の課題ですが、やはり絵を描くのは楽しい!創作は楽しい!現地で生まれる新しい繋がりはとても励みになる!何かしらこの原動力を糧に精進していこうと思いますので、来年のコミティアもまたよろしくお願いします!

コミティアで販売したイラスト集は全てBOOTHにて通販を受け付けています。よろしければこちらもお願いします。

※過去に出していた作品についてですが、どうしても興味があるという方は、COMIC ZIN秋葉原店に訪れてみてください。ひょっとしたら在庫が残ってるかもしれません。なお本のタイトルは教えませんのであしからずw